陸上蓄養について

 
 
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「青い森のウニ」の陸上蓄養施設

青森県の三陸沖で捕獲されたキタムラサキウニは、すぐに階上町(はしかみちょう)の陸上蓄養施設へと運ばれます。独自の蓄養技術を持つウニノミクスが技術提供を行い、8〜10週間かけて慎重にケアを行いながら、クリーンな環境で餌をたっぷりと与えて「青い森のウニ」へと成長させています。

蓄養ウニの食餌

ウニの蓄養食餌は、持続可能(サステイナブル)な方法で収穫された養殖や天然の食用昆布の端切れが主原料です。ノルウェーで開発された技術をもとに、日本農産工業が、国際食品安全規格ISO22000の認証を受けた工場で製造しています。GMO (遺伝子組み換え素材) やホルモン、抗生物質、保存料などを一切使用しない、安全で人と環境にやさしい餌で育てています。

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ウニの蓄養状況

現在は、階上町沿岸の深い海からポンプで汲み上げた海水をかけ流しする方法と、水温をコントロールすることでウニの成長を促進できる、閉鎖循環システムでの蓄養試験を行っています。2019年での「青い森のウニ」の本格商用出荷を目指しています。

ウニノミクスとは?

ウニノミクスは、増えすぎたウニを捕獲して蓄養することで藻場を回復して、地域の水産物の安定供給の実現を目的とした企業です。東日本大震災後に、南三陸海岸で大量発生したウニによる磯焼け被害をきっかけに設立。ノルウェー国立食品漁業養殖研究所(Nofima)が開発した技術をもとに、各種研究機関や日本農産工業などと提携し、畜養ウニのプロジェクトを世界規模で行なっています。

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